日本アフリカ学会第58回学術大会でのフォーラム開催

開催日:2021年5月22日(土)
会場:オンライン開催(Zoom)

フォーラム1「アフリカ食文化の多様性」
代表:安渓貴子(山口大学)

安渓貴子「塩を買うだけで2100種類の料理をつくる―コンゴ民主共和国・ソンゴーラ人の食の多様性による持続可能性―
石本雄大(青森公立大学)・宮㟢英寿(地球・人間環境フォーラム)・梅津千恵子(京都大学)「ザンビア南部における小規模農家による栄養摂取の検討─食品摂取多様性スコアを用いて―」
原子壮太(日本アフリカ学会)「東アフリカにおける米食文化の伝播と受容に関する予備的考察―タンザニア南部の僻村の事例から―」
下山 花(京都大学)「種子作物の多様な調理方法とその形成―エチオピア南西部のオオムギとコムギの事例―」

フォーラム2「アフリカ食文化の動態」
代表:藤本 武(富山大学)

藤本 武「エチオピアの2つの在来パンをめぐる民族誌的研究―農耕民マロの事例―」
塩谷暁代(京都大学)「地域食文化からみるキャッサバ商品化の動態―カメルーン東南部におけるキャッサバ加工販売の事例から―」
村橋 勲(東京外国語大学)「難民における食の動態と対処方法―ウガンダ中西部の南スーダン難民の事例から―」
藤岡悠一郎(九州大学)「食文化の観点からみた農牧複合とその動態―ナミビア農牧社会の食事セット分析の事例から―」